何故、OBOG訪問が必要か †
- OBOG訪問とは、大学を卒業して働いている先輩と面会し、就活や仕事・勤務の実際、その他のことについていろいろと話を聞いてしまおうとすること。学生側から先輩の連絡先を突き止めて連絡し、面会のセッティングを行う。
- もともとはリクルーター制度と連携していたが、それに関係なく、とにかく同じ大学の卒業生というつながりだけでアポイントを取り付けてよいことになっている。
- 実際の採用選考過程に入る前の時点で、就職活動を勝ち抜いた先輩方の生の声を、身内という立場で聴取できる価値は計り知れない。
- 自分たちより上の世代の、しかも全く面識のない人たちに、自分からアプローチしなければならないのは、人によっては大変な苦痛を伴うレベルでハードルが高い。これからの熾烈な就職戦線に身を投じる上で、格好の肩慣らしととらえるとよい。
誰を、訪問すればいい? †
どうやって、連絡を取り付けるか †
一体何をきけばよい? †
どんなことに、気をつければよいか †
どこまで、ぶっちゃけていい? †
どうしても、やらなきゃだめ? †
会話が、続かないかもしれないんですが †
- 会話が続かない理由はただ一つ、相手に関心がないから。無関心な相手を前にどうでもいい会話を絞り出すのは苦行、時間のムダ。
- 会話は、相手への興味、関心があれば自然と生まれる。卒業生個人、所属する企業・業種、就活に関すること、など、事前に相手のパーソナルデータをどれだけ収集できたかが、OBOG訪問の成果を決める。